ブログパーツUL5 F6エンジンオーバーホール | 別冊!レース参戦記 

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  • 2014.03.10 Monday
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ジムニーで二時間耐久レース エンジン壊れて14 オイル交換!

JUGEMテーマ:車/バイク

 ジムニーのエンジンをオーバーホールしてから、早くも2ヶ月以上経過し、走行も300キロを過ぎました。エンジンは問題も無くビンビンに働いています。バルブとシートの馴染みも良くなり、アイドリング時の負圧が400から450に増え安定して回ってます。ターボも低回転から効くようにもなりました。ここいらで、オイル交換を行ってみました。使用するオイルはいつものアメリカ式倉庫型店舗で販売されているシェブロン。オイルフィルターも400円程度の社外品に交換です。
 オイル注入口からカムシャフトが見えます。このカムの写真はモリブデンを焼付けした直後のもの。
モリブデンカム
 その後、300キロ走り表面の古いオイルを新しいオイルで洗い流したカム。
モリオイル
 どうでしょう?カムはロッカーアームと絶えず接触していますので表面のモリブデンは落ちていますが、モリブデン加工前の鏡のような金属色ではなく、鈍く光る金属色に変化しているので、カム表面の微細な隙間に入り込んだモリブデンが残っているようです。この残ったモリブデンとオイルが協力して抵抗を減少させているようです。
 

ジムニーで二時間耐久レース エンジン壊れて13 エンジン始動!

JUGEMテーマ:車/バイク

 二時間耐久レースでエンジンブロックが割れて、D.Y.Iでジムニーのエンジンをオーバーホールしてまいりました。
 夜、仕事が終わって自宅に帰り、ツナギ服に着替えてから作業開始!仕事の疲れもあって中々進展しませんでしたが、遂にエンジンが完成しました。
 しかし、不安もあります。ネジを締め忘れていないか?クリアランスのチェックは良かったか?付け忘れた部品はあったか?でも、ココまで来たので後戻りはできません。
 いよいよ、エンジン始動のための準備です。
 まずはオイルをエンジン各部分に供給しなければなりません。エンジンが始動しないように点火系と燃料噴射系統を殺してセルを回します。セルが軽く回りクランキングを一分程度行いました。異音も出ていません。
 そしていよいよです。自分を信じてイグニッションON!「ぎゅ〜」と燃料ポンプが作動してピッタと止まります。これでインジェクターまでガソリンが供給されました。いよいよです。イグニッションキーをスタートにします。「キュルキュルキュル」とセルモーターが勢いよく回転します。

 一発で始動しました。一人で感動しました。この日のために何日も費やしましたが、全てが報われた思いでした。しかし、一抹の寂しさも感じます。エンジン部品を前にしながら自分が行っている改善改良がどれだけの効果を発揮するのか?もっと、手を入れる場所があるのではないか?といったような完成後のエンジンを空想することができる夢と現実が混在する時間がなくなったからです。
 これで、「ジムニーで二時間耐久レース エンジン壊れて」シリーズはひとまず終了です。エンジンの慣らしが終わったら、小細工の結果を報告します。これからも、機会があればまたエンジンのオーバーホールに挑戦します! 
 ジムニーって面白い
 

ジムニーで二時間耐久レース エンジン壊れて12 エンジンヘッド組み立て

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 通称、腰下と呼ばれるブロックは完成しました。この上にヘッドを載せるのですが、これ以上組むと人力では重たくてエンジンを搭載できなくなります。速報でも書きましたが、情けないかなこの状態でも女房の手助けを借りてエンジンブロックをジムニーに搭載しました。
エンジン搭載2
 やっとのことで、エンジンブロックが搭載できました。アッ〜、腰が痛い
 ブロック搭載
 ブロックのみが鎮座しているとエンジンルームはスカスカですね。スカスカな状態だと手や工具が入りやすいのでクラッチの接続、セルモーターの搭載、ヒーターホースの接続等々を行います。

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ジムニーで二時間耐久レース エンジン壊れて11 エンジンブロック組み立て

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 あけましておめでとうございます。
おとジム号もこのお正月にエンジンが回復しました。エンジン回復の様子を不定期で紹介しますので、ちょくちょくチェックをしてください。

 オーダーしていた部品も到着したので、いよいよエンジンの組み立てです。
部品
 部品代だけで8万円もしてしまいました。(懐が痛いです。ハイ)


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ジムニーで二時間耐久レース エンジン壊れて10 フリクション低減

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 せっかく、エンジンをオーバーホールするのですから、何か面白実験をしなければ気が済みません。お決まりのポート研磨や段付きの修正は実行しました。ボアアップ?軽自動車枠にこだわってますので排気量アップはできません。


 だったら……、地球環境とお財布を考えながらエンジン性能を最大限に発揮できるフリクションロスの低減に決定!
 エンジン各部の躍動面に潤滑剤で有名なモリブデンをコーティングして摩擦を低減させます。既に自動車メーカーでは、ピストンのスカート部にモリブデンを打ち込み大幅なフリクション低減効果を得て燃費向上を図っています。
 ここで、ピストンのスカート部がどのようになっているかを見てみましょう。
スカート傷
 ピストンスカートがシリンダー内部と当たり傷が付いたのがはっきりと分かりますね。
 
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ジムニーで二時間耐久レース エンジン割れて9 補機類

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 補機類と呼ばれているモノもすごいです。

 まずは、ターボからです。外観はもちろんドロン子です。
ドロターボ
 これでも、取り外す前にドロを落としたのです。
 
 肝心の内部は?
 泥ターボ内
 やっぱり、ドロが詰ってました。分解前にブレーキクリーナーをタップリ吹き込んでドロを吐き出したんですけれど……。インテーク、アウトテークのパイプの中にもドロがパイプ内の壁にベットリと付いていました。インタークーラー内部もどろんチョだったので、綺麗に清掃しました。
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ジムニーで二時間耐久レース エンジン割れて8 エンジンマウント改良

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 今回、エンジンブロックが割れた所は左側のエンジンブマウンチングブラケット周辺。エンジンブロックとブラケットはボルト3箇所で接合されているが、そこのところが見事に割れているのである。エンジンブロックとブラケットの接合箇所が多ければ、ブラケットから入力した力を分散できる!分散できれば一箇所の負担が軽減され壊れに強くなる。
割れ
青い囲みの箇所が割れた部分

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ジムニーで二時間耐久レース エンジン割れて7 ヘッドポート研磨

 さて、いよいよエンジン内部の加工です。
 まずは、お約束のシリンダーヘッドのポート加工からです。
 この加工は、既に雑誌や様々なHPに書かれているものですので、特に目新しいものではありませんが、エンジンをバラした者のみができる醍醐味の一つです。
 ヘッド前
 これがヘッド側

インテーク1
 コチラがインテークマニホールド側
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ジムニーで二時間耐久レース エンジン壊れてその6 速報

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 洗浄したエンジンブロックにピストン、クランクを組み入れ、オイルパンを取付けました。エンジンブロックもクランクも単品では「ひょい」と持ち上げられるのですが、ブロックに組むと……



 うぐぐ、重たいです〜。


 おとジム一人の腕力では、フェンダーやラジエーターに接触しないようエンジンを持ち上げてマウントに搭載することが出来ませんでした。天秤棒にエンジンをぶら下げてあれこれトライしましたが……
エンジン搭載1
やっぱり無理。

そこで、奥様の力を借りました。
夫婦二人の共同作業は、ケーキ入刀以来のことです。
「せーの1.2.3!」
エンジン搭載2 

無事に搭載できました。奥様に感謝です!

ジムニーで二時間耐久レース エンジン割れて5

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 エンジンの各部分を分解した話しは前回報告したとおりです。あまりにもバッチーので納得できるまで洗浄です。
 ブロック洗浄
 この油汚れが強烈で、洗浄液に時間をかけて漬けたり、ブラシで擦ったり、エンジン洗浄ガンで吹き飛ばしたりと部品によって、あの手この手で洗浄しました。
 千条中
 こんな感じです。

 洗浄には灯油は使いませんでした。灯油は安価で、洗浄力も強く、取扱いも容易ですが、洗浄後の残った汚い灯油をどう処分するかで悩みますから。
 
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